介護の話です


昨日の夕方
ネイル16:00~まつげパーマ18:30~
予約していましたが
同時にやってもらえたので
17時過ぎに終わり
予定していなかったけど
母の所へ寄りました


良い悪いという感情は書きません
まんま、書きます
最近母が入所している施設は
最近少し落ち着きません


原因は色々あると思いますが
入所した時に歩けた人が歩けなくなったり
(まさにうちの母もそう)
認知機能がどんどん低下していったりで
皆が揃って状態が悪くなっていて
全体的に手がかかるようになっています


だから、職員の方たちの手が回りません
私が一番行くことが多い時間は
仕事終わりの18:00
ちょうど夕飯の真ん中あたりです


昨日はそれより少し早い
17:30に着きました
夕飯はテーブルに準備されていましたが
母はボーっと座っていました


スプーンを持たせれば何とか自分で
食べることも可能な母ですが
スプーンを自分で持つ
ということができません


私が来たのを確認すると安心したように
にこっと笑いました
そして私が手伝いながらやっと
食べることができました


職員の方はと言うと一人が台所
一人は目が不自由な方に付き添っていました


夕飯の時間はいつも職員は2人です
一人で食べることが出来ない人はぼーっとして
介助すれば食べるのに介助の手が足りず
食べずに部屋に戻ってしまう人


誰が見ても困った状態です


特別養護老人ホーム(以下特養)に
見学に行ったとき
車椅子を数台並べて機械的に食事を
順番に口に入れてるのを見て
なんともやるせない気持ちになったけど
このやり方の方がまんべんなく
みんなの口には入るのかとは思いました


誰かが部屋で何かあって
一人職員が行ってしまって
もう一人が誰かに付き添っていたらもう
他の7人は放置状態になります
集まってるリビングに職員がいない状態


危ない!
と言う場面に何度も遭遇して
何度も助けたし
職員と間違えて何か言われるので
対応したりしています


この事自体は嫌ではないです


でも、はっきり言えば
私は母を見に来てるのであり
他の方の手伝いに
来ているわけではないのです


母に会いたくて限られた時間を割いて
会いに来ています
なのに他の方を見ている時間は
母と過ごせなくなってしまいます


食事が終わると全員に薬を飲ませます
これも一筋縄ではいきません
そして歯を磨かせて部屋に運び
オムツの交換して寝る前の薬を飲ませます
大体この途中で19:00になるので
また一人帰ってしまい夜勤者1人になります
 

手が足りない以前に目が足りない
危険がいっぱいです


この状態でよく今まで大きな事故が
無かったもんだと感心するほどです


小さな事故はちょいちょいあります
先日も転んで骨折した方がいて
ご家族が職員の人数が足りなさすぎると
管理者に訴えたらしいのですが
ギリギリの予算でやってると言われた
とのことでした


ハッキリしていることは「国が悪い」
入所者に対して職員何人と言う決まりが
あるのですが一体
何を基準に誰が決めたのだろうか?


職員の方たちも本当に気の毒です
何かあれば職員の責任になります


9人に対して夜勤者は1人ですからね
災害震災が起きたら完全にアウトです


母に少しでも
良い環境にいてもらいたくて
ちょっと頑張って今のところに入れたけど
ん~どうしたもんでしょうね


恐らくですが…
どこの施設も慢性的に人手不足で
それが原因で事故が起きたりしてるのかな
と言うのが想像できます


施設選びの基準は沢山あるけど
職員の人数が規定より多いと言うのは
大切な基準になると思います


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